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2005年9月23日 (金)

秋冬の流行色~紫~

この秋冬の流行色のひとつにがあるようです。

何百年か昔に生まれていたら、うさみの身分では紫を身に着けることは許されなかったでしょう(高貴な方にしか許されない禁色だから)。誰でもどんな色でも着ることが出来る時代にいるのに、どうもうさみは紫にはあまり手がのびません。

紫色が嫌いなわけではないのですが、ひとくちに「むらさき」と言ってもさまざまな色みがあります。たとえば花からついた色の名前だけでも・・・桔梗菖蒲紫苑すみれ牡丹りんどう杜若(かきつばた)。洋花だとラヴェンダーライラックマロウヘリオトロープ・・・並べてみると、濃淡・色のバリエーションにあらためて驚きます。

幅ひろい色みの中で自分に似合うのがどの紫なのかを見極めるのが難しいし、紫は下手をするとかなりトンでもない着こなしに発展してしまいそうで、なかなかとっつきにくい色です。

パーソナルカラー的には、
なすのような色がうさみに似合う紫と言われています(漬けた茄子の青い色や焼きナスの黒い色ではなく、もぎたての茄子の色、かな?)が、微妙な色なのであまりお店で見かけません。 

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コメント

うさみさんらしい紫随想でした。ほんとうに、それぞれの表情をもった色ですね。紫苑や桔梗、萩など、夏の暑さが過ぎてほっとしたころ、目に留まる花々の色なので、私にとっては秋を思い起こさせる色だったのですが、札幌に来てから、初夏の色になりました。長い冬が過ぎ、根雪も消えた5月、花々がいっせいに咲き出すのですが、6月に入ると、大通り公園でも、あちこちのお宅の庭先でも、ライラックが咲き出します。枝々に華やかな房をたくさんつけ、優雅な香りで季節が夏に移ることを知らせてくれます。純白のもの、象牙いろのもの、うすい紫、臙脂色に近いもの、高貴な方の衣のようにはっきりとした紫と様々な色があります。街を歩いていて、目より先に鼻がみつけるくらい、よい香りです。私はしとやかなご婦人のような、うすい紫色の花房がいちばん好きです。

投稿: pino | 2005年9月24日 (土) 09時11分

そうだね、デパートとかで紫系のベルベットのジャケットが勢ぞろい。以前から紫好きの私としては、街中に紫娘が闊歩するのか、、と思うとちょっと複雑な心境。
似合ってるのかどーか分からないけど私は藤のように薄い感じより、菖蒲のような濃いはっきりした感じが好きです。

投稿: tama | 2005年9月24日 (土) 18時32分

>pinoさん
ライラックはフォルムも美しく芳香を持っていて大好きな花ですが、東京ではあまり見かけません。寒いところが好きな木なんですね。
言葉から喚起される季節が土地によって違うというのは、意外に気付かないことですよね。「枯野」は東京では冬をイメージしますが、雪国では「秋」じゃないかな。

>tamaちゃん
あまり大勢が着て歩いていると、「自分だけはやめておこう」という気持ちになりますね。
ヴィヴィッドな紫、お似合いだと思いますよん。誰にでも着られる色じゃないので、貴重よ。

投稿: うさみ | 2005年9月24日 (土) 21時45分

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