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2005年11月10日 (木)

この映画を見ました~ランド・オブ・プレンティ

ヴィム・ヴェンダース監督の「ランド・オブ・プレンティ」を見ました。ヴェンダース映画は「パリ・テキサス」以来です。

9・11後のアメリカが、ヴェトナム戦争で傷を負った男と、海外で育ってアメリカにやってきた彼の姪を主人公に描かれています。

アメリカは世界一豊かな国のはずだったのに、本当にそうなのか、9・11での勝者と敗者とは・・・底に流れるメッセージはとても重く深いのですが、愛国心が空回りしている男と、彼に会いに来た姪の出会いから殺人事件に遭遇し二人で旅に出ることになる、というストーリーを追っていると、それほど沈み込むこともなくさらっと見終われました。

宣教師の父についてアフリカとヨルダンで育ったという姪の女の子は、年のわりに純真でしっかりしているように見えましたが、I-podで音楽を聴きながらI-Bookを膝に友達とチャットしている姿に、今の若者って世界共通なんだなあと思いました。

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コメント

9/11後、アメリカ人全体が、随分変化したように思います。言いがかりをつけて始めた戦争に対して寄せられる、各国からの非難の目を感じて、自分たちがどう見られているのかを、気にする人が増えたように思います。それまで、アメリカこそ正義の国、と思っている人が多い、と思っていましたが、他国の立場に目をむける人が増えたように感じるのです。わたしの周りにいるアメリカ人と言えば、日本になにがしかの興味を覚えて留学してきた学生が中心なので、バイヤスが掛かっているかもしれませんが、新聞、雑誌の論調も、以前ほど「我こそは世界の中心」という調子がなくなったように思います。

投稿: pino | 2005年11月14日 (月) 21時41分

>pinoさん
「正義は勝つ」という理論が正しいのか、そもそも「正義」って360度どこから見ても「正義」というのがあるのか、そういう疑問を持つことは大切ですね。
うさみはそういう現実があるからこそ、水戸黄門で悪代官が印籠にひれ伏すシーンを見るのが好きです。

投稿: うさみ | 2005年11月14日 (月) 22時19分

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» 『ランド・オブ・プレンティ』 [Lili Marleen]
『ランド・オブ・プレンティ』、待望の巨匠、ヴィム・ヴェンダース最 新作だ。ああ、ヴェンダースってロード・ムービー作家だなって思う。LAで始まってNYで終わる映画。モチーフは混乱に揺れるアメリカそのものだ。ふたり の主人公の、コントラストが象徴的だ。人間って、結局、自分の見たいように世界を見ているもの。眼前で展開されている光景が同一のものでも、全然違う心象 風景としてふたりには映ってる。経験によって、それも衝撃的... [続きを読む]

受信: 2005年11月13日 (日) 23時45分

» ランド・オブ・プレンティ [□film-navi〔フィルムナビ〕]
映画の情報サイト、フィルムナビです。当サイトのランド・オブ・プレンティ情報のページから、このブログへリンクをはらせて頂きました。他の映画の感想など書かれた時には、お気軽にフィルムナビの方へもトラックバックして下さい、お待ちしております。... [続きを読む]

受信: 2005年12月11日 (日) 23時41分

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