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2006年5月29日 (月)

こんな漫画を読みました~「暴れん坊本屋さん」

タイトルと表紙は派手で過激ですが(^_^;)、中身はごく真面目な、漫画家兼本屋の店員さんのお仕事話エッセイコミックです。



少女漫画家だけでは食べていけなくて
(>_<)、本屋さんでバイトしている作者さんの、本をめぐる毎日がとっても可笑しく面白いです。

例えば、
~本屋さんの朝はどう始まるか(取次からの大量のダンボールの数を数え、手を傷つけながら箱をあけて店頭に並べる、返品本を箱詰めする)、
~すぐ売りたい人気新刊本が発売日に店頭に並ばない理由(取次と版元による「調整」が入るので、販売実績の少ない本屋さんには回ってこない)、
~漫画本や写真集などにかけてあるビニールカバーについて(あれは本屋さんが
1冊ずつ「シュリンク」という機械にかけてつけているのだそうです。そして返品の際にははずさなくちゃいけないので、二度手間で大変)、
~本屋さんに来る困ったお客さんの話(本屋に靴下を買いに来るおばあちゃん、商品の上に堂々と座って本を読むギャル、お店の本にシールを貼ってしまう子供、人気写真集を転売するためにごっそり万引きするおじいちゃん、携帯で隣の女性のスカートの中を盗撮するお兄さん・・・本屋さんっていろんなお客さんが来るんですね~)、
最近増えてきた手書きPOP(本屋の店員さんが自筆でオススメを書いたやつ)を作る苦労話など、
本好きなら「へえ、そうだったんだ~。」「なるほど、わかるわかる。」とうなってしまう内容です。

ご本人の初単行本を知人友人が買ってくれるだろうと大量注文したものの、なかなか売れずに毎日残った本の山を見ては胃の痛い思いをした、などという
2足のわらじならではの話も笑えます。

登場するご本人、店長さんや同僚のバイトさんたち全員に本への愛情があふれているので、きっとこの本屋さんはいいお店なんだろうなあ、行ってみたいなあと思わされます。

本屋さんのお仕事話以外で、うさみがとってもウけたのは、「マンガ30%、本屋30%で今日も元気に働いてマス☆」っていう自己紹介セリフ!
両方足しても100%にならないその力配分がすっごく気に入りました
(^^)。うさみも真似して「会社50%、カラー10%のうさみです♪」と言ってみようかな~、上司とカラーの先生になぐられそうですが・・・(^_^;) 


あと、2巻で作者さんと担当編集者さんが見学に行く、取次会社のセンターでうさみは学生の頃、短期バイトしたことがありました。

本屋さんから返本されて来た大量の文庫本を、出版社ごとに仕分けて社名のラベルがついた棚に運び、たまったら箱詰めするというお仕事でした。
休憩時間に本が読み放題なのと、あまった
POPやノベルティをもらえるのは楽しかったのですが、あまり日の差さない埃っぽい場所で一日延々と本を分けて運ぶ仕事は、心身ともだいぶこたえました(>_<)

同じような単純作業でも、印刷工場で本に帯をかけて函に入れるというバイトは結構楽しかったのですが・・・ 今はそうした作業も全部機械化されているのでしょうか?

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