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2006年6月24日 (土)

この映画を見ました~「GOAL!」

この映画「GOAL!」の宣伝を読んだ時は、ワールドカップに向けてFIFAのプロパガンダ映画かなという印象を持ち、特に見に行こうという気はありませんでした。
Goal
でも今週、アンケートの謝礼で招待券が届いたので、タダならいいかな~と見に行ってきました。
(それにしても、火曜日に券が届いて、金曜日に上映終了って何かしら~?上映終了を前にして集客が悪くて券をばら撒いたのかなあ?)

・・・というような「おまけ」気分で見た映画ですが、サッカー好きならかなり楽しめると思います(^◇^)

この後、ネタバレありです。

ストーリーはごくありきたりのスポーツ青春物です。
ロスに住む貧しいメキシコ移民の主人公が、サッカーの才能をたまたま通りがかった元名選手に認められてイングランドのプロチーム「ニューカッスルユナイテッド」のテストを受ける機会を得ます。
夢を持つことを認めない父との確執と別れ、アメリカとイギリスのサッカー環境の違い、他の選手からのねたみやいじめ、持病の喘息、名声と遊興への誘惑・・・どこかで見たことのあるストーリーで、最後は主人公のシュートでチームが勝つんだろうというのまで予測できます(^^ゞ

でもこの映画の良さはそういう部分ではないと思いました。それにサッカーの記録映画ではないので、映画の中の試合シーンの巧拙を論じるのもナンセンスかなと思います。

うさみがとても楽しめたのは、サッカーが大好きで純心にプロサッカー選手を目指す青年に移入して映画に入り込み、一緒に練習場で泥にまみれてボールを追い、競技場のピッチで上から降ってくる応援の声に背を押されながらゴールをめざす、そういう気持ちが味わえたことです。

また、主人公が英国ニューカッスルに渡った時から、街中のいろんなサポーターが登場します。幼稚園くらいのちびっ子から、パブにたむろするおじさんたち、人の良さそうな買物帰りのおばさん、入院中のおじいちゃんまで、みんなが自分の街のクラブ「ニューカッスルユナイテッド」を愛し、応援し、選手起用や戦術について語り合い、試合の日はクラブジャージを着て競技場に向かう姿が映ります。
見ているうちに、そうしたサポーターの一人になって、主人公一人の活躍ではなく、クラブの活躍・勝利を祈るようになりました。
ストーリーが読めるので、最後は勝つに違いないとわかっていても、1点が入ると「やったあ!!」と飛び上がりたくなり、相手チームに点を入れられると「ブー!!」と騒ぎたくなる、サッカーってこんなに単純で楽しくて面白い!!

クラブのある街、ニューカッスル・アポン・タインはイギリス北部、スコットランドに近い工業都市だそうです。主人公が住んでいたロスの乾いた暖かい空気と、この街の湿って凍える空気の違いがスクリーンから感じ取れました。

うさみがちょっとウけたのは、街に着いた翌朝、カフェで朝ごはんを食べていた主人公が、隣のテーブルで自分がテストを受けようとしているクラブについて話し合っているおじさんサポーター3人組に、
「今サッカー(Soccer)のこと話してましたよね?」と聞いて否定されたところ(^◇^)
ああ、そうか、と気付いて「Football?」と聞きなおすと、盛大に「YES!!」と言われます。
イギリスではサッカーはフットボール、FIFAのFだってフットボールの略ですもんね(フランス語だけど)。


「GOAL!」はこれがパート1で、主人公がプレミアリーグからスペインのレアルマドリード(ベッカムがいるチーム)に移籍するパート2、ワールドカップに出場するパート3が製作されるそうです。主人公の成長が楽しみです(*^_^*)

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