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2006年11月18日 (土)

この映画を見ました~「地下鉄(メトロ)に乗って」

あまり邦画は見ないうさみですが、何かの懸賞の賞品で鑑賞券をもらったので、見て来ました、「地下鉄(メトロ)に乗って」。Metro

宣伝がすごかった割に、ユーザーレビューで評価が低いので、よほどつまらないのかと覚悟していましたが、それほどでもありませんでした(*^_^*)。
原作を読まれた方には、想像と違うものがあったのかもしれませんね。

平成の現代から、地下鉄に乗って過去、戦時中から昭和の時代へタイムスリップして、不和のあまり籍まで抜いた父親の人生を辿る、というお話です。

~この先ネタバレありです。

最初のうち、うさみは登場人物の年齢設定が気になってしょうがありませんでした(-_-;)。

主人公の堤真一さんは、どう見ても40代前半(後でご本人のプロフィールをチェックしたら、42歳でした。)・・・東京オリンピック=昭和39年に中学生か高校生くらいだったとしたら、トシが合わない!今より10年くらい前が「現在」という設定なのかな??

原作が書かれたのは、1994年で30年前にタイムスリップする、という設定だったそうなので、ちょうどですね。
どうでもいいようなことですが、そのあたりをライブで経験した人間には、気になってしまって・・・(^◇^)。

堤真一さんの演技が良かったですね~、ワンマンの企業家で愛人を作ってお母さんに辛くあたったお父さんを許さずに決別したまま中年になり、平和な家庭と小さな会社の営業の仕事に満足しているようで、何か満たされないものがある男。
出征前から、戦地、戦後の闇市でのお父さんの生き様を見て、彼の行動の裏にあった愛情や理念を知り、彼や家族への理解と愛をあらたにする、という流れは素直に感動出来ました。

岡本綾さん演じる主人公の恋人(愛人)は、生き様も最期も、とても哀しく涙を誘いました。お父さんの人生を知る過去への旅に、なぜ彼女までが巻き込まれてタイムスリップするんだろう、と不思議でしたが、その疑問もクライマックスで解けました。
堤真一と異母兄弟だったんですね(愛人の娘)・・・、結局彼女の犠牲で、現在の平和が保たれて続いていく、という終わり方はむなしいものもありましたが、それが主人公に残された「罰」なのかもしれません。

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コメント

浅田次郎さんの本は最近になって友人から何冊か借りて読んでいます。
この話はまだ読んでないけれど多分いつか読むと思うので、後半部分はささっと飛ばさせてもらいました^^;

投稿: ofuu | 2006年11月20日 (月) 18時08分

素敵な映画のようですね。
最近は足を運んで観たことはありません。

学生時代・・・100円映画があって、授業をサボってよく観たものです。
歳がバレバレですね。

投稿: ぷりちゃん | 2006年11月20日 (月) 20時54分

>ofuuさん
原作の方がいいという意見が多いようなので、きっと小説面白いと思います。私は浅田次郎さんの本を読んだことがなかったのですが、映画を見て興味が出てきました。

投稿: うさみ | 2006年11月20日 (月) 20時56分

>ぷりちゃんさん
最近は名画座って見かけなくなっちゃいましたね。昔はぴあをチェックして遠くの名画座まで2本立て300円とかで見に行ったものですが・・・

投稿: うさみ | 2006年11月21日 (火) 21時43分

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