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2007年1月 4日 (木)

8色の墨

お正月になると、テレビで書初めの模様を見かけます。大きな紙にのびのびと今年の抱負や干支を書いているのを見ると、字がうまいっていいなあとうらやましくなります。

うさみは少女漫画っぽい丸文字しか書けないうえに、お手本と同じように書くことが苦手なのでお習字の時間が好きではありませんでした。墨をするのも大の不得意だったんですよね、いくらすっても濃くならなくて、何で墨汁というものがあるのにわざわざすらなくちゃいけないんだろう、とふでぶてしくも思っていましたっけ
(^^ゞ。

義務教育終了でもうお習字とは別れられるかと思っていたのに、高校入学時の芸術授業選択に出遅れて、余っていた書道クラスに入れられてしまい、悶々とした
1年間を過ごしました(^^)
楷書でさえ満足にバランスが取れないのに、草書だの行書が書けるわけがありません、周りの好きで書道を選んだクラスメイトたちは当然上手な人ばかりですし、
2年になったら絶対美術か音楽に変わってやるぅ~と結構ストレスでした(-_-;)

無事クラス変更できてからは、一度も筆を握ったことはありません。
ご招待いただいた結婚披露宴の受付に筆ペンしかなくて青くなり、「あ~、新郎新婦がこのひどい字の芳名帳をご覧になりませんように
(T_T)。」と思ったことはありますが・・・ 

そんなうさみもこの話題にはちょっと興味をひかれました。
”「
1分」「8色」がヒット”

鈴鹿墨の職人さんが時代に合う墨を考え出してヒットにつながっている、という記事でした。

三重県の鈴鹿墨というのは9世紀から続く伝統的工芸品
鈴鹿では原料の松脂と膠を溶くのに使うアルカリ性の水が手に入りやすい土地柄から墨作りが盛んだったそうですが、最近では墨の消費が減り、工房も1軒しか残っていないそうです。

すたれていく墨書文化を少しでも盛り上げようと、短時間ですれる墨や、水墨画用の色を楽しめる墨「墨の森」を考案されたとか。



最初は墨色で、水で薄めていくとピンクに変わる墨って、何だかあぶりだしみたいで楽しいですね
(^^)、混ぜてもOKなのだそうで、どんな色が出てくるのか現物を見てみたいです。
うさみの
PCで見る見本だとはっきりわかりませんが、藤・銀杏・白樺・竹・紅葉・梅・露草・百合という名前から想像される、ゆかしい色なのでしょうね。

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コメント

必ずしも黒であることはないですよね。
薄墨はあっても、考えられない発想ですよね。でも・・・素敵ですね。
先日コマーシャルで、緑色の墨で字を書いていたのを観ましたが、とても新鮮だったのを覚えております。

案外・・・受け入れられるのではないでしょうか。私も興味津々。

投稿: ぷりちゃん | 2007年1月 5日 (金) 21時50分

墨って、いろんな種類があるんですよね。以前、うちわを作るときにつかった墨は、「墨の森」と似ていますが、水の含ませ方で濃淡だけでなく、半紙へのにじみ方が変わるものでした。薄く磨ると小筆でぽちっと一滴落としたものが、直径3センチくらいににじんで、まあるく広がります。思いがけない世界が紙の上に展開して、面白いものでした。

投稿: ぴの | 2007年1月 5日 (金) 23時39分

>ぷりちゃんさん
お習字というと、黒か朱というイメージですものね~。緑はドキっとしますね。

>ぴのさん
絵の具もそうですが、水の含ませ具合で色が変わっていくのって面白いですね。

投稿: うさみ | 2007年1月 6日 (土) 21時10分

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