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2008年1月 9日 (水)

一瞬も一生も美しく

お正月のある新聞広告が気に入って、そのページだけ古新聞回収袋に入れずに取って20080109_p1060606 あります(^◇^)。

和服の岸恵子さんと、うーんごめんなさい、うさみはこの若いモデルさんか女優さんの名前がわかりません(>_<)、が並んで手鏡に見入っている写真が全面に大きく使われ、宣伝コピーは「一瞬も一生も美しく」だけの広告です。
椿のマークでどこの会社かすぐわかりますね、資生堂さんの企業広告でした。

お着物とお洋服、背景の色が同じ薄~いブルーグレー、何色と呼べばいいのでしょう、水浅葱、かな?この色にとっても魅かれました(#^.^#)。
存在を主張しすぎず、でも雰囲気と味のある色、朝靄にけぶる森の色のようでもあり、夕暮れの海のようでもあり・・・。

Webの画像だとわかりづらいのですが、新聞の1面広告では、物の質感までしっかり捉えられています。
岸恵子さんのお着物はつやつやの綸子、きゅっと締まった冠組(ゆるぎ)の帯締めも同じ色~♪、モデルさんの涼しげなワンピースはくしゅくしゅの楊柳、壁紙は和紙風、同じ色でも手触りが違いそうで、1色でも単調さは感じない画面です(*^。^*)。

広告のテーマは、「一瞬も一生も美しく」ですから、サクセスフルエイジング、美しく年を重ねる、いくつになっても前向きに美しくありたい女性の理想姿を現しているのでしょう。

岸恵子さんのように年が取れたら素敵ですね~。

うさみは「赤い疑惑」で百恵ちゃんの実母役だった岸恵子さんにすごく憧れていたのです~(*^。^*)。
今のうさみは当時の岸恵子さんくらいの年齢になっちゃったような気がしますが、全然素敵なマダムになれていません~(>_<)、いや比べるのもおこがましい話ですけど・・・。

うさみもこの広告の岸恵子さんのような雰囲気で、着物が着こなせたらなあと切に思います。20080109_p1060607

衿の合わせ位置と、衣紋の抜き具合に、大人の色気と貫禄が表れていますね。
嫌らしくなく、しょぼくれて見えず、すっきりと品良く首元を見せるのはとても難しいです~。
だからと言って、器具を使って補正をたくさんして苦しく着物を着るのは好みではなく、自然体で楽に着たいと思います。
まあ気ばかりあっても、ちっとも着物を着る根性が出ないのですが・・・(^_^;)。

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コメント

岸恵子さん、私も好きです、憧れています。
「巴里の空はあかね雲」というエッセイを、
昔、読んでから、惚れました〜。
いなせで格好良くって♪
きっと、そのポスターも、
岸恵子さんの内面の魅力が、にじみでているんでしょうね。

投稿: ジュエル | 2008年1月 9日 (水) 21時34分

私もこの広告・・・ドキッとして見ておりました。とっても素敵な歳のとり方をしてらっしゃいますよね。

粋で艶やかで・・・憧れの女性です。
ほんと~こうでありたいですね。

さすがうさみさん・・・よく見ておられますね。その洞察力にいつも関心をしております。

着物に関心がおありになる由、是非に着こなしてくださいませ。

投稿: ぷりちゃん | 2008年1月 9日 (水) 22時26分

 初めてみるのですが 深い打ち合わせで ちょっと どきっとしますね。すべてが同じ色 なかなか気合の入った写真 宣伝と思います。いつまでも美しい岸 恵子さん あこがれますね。

投稿: 小紋 | 2008年1月10日 (木) 19時59分

>ジュエルさん
私もそのエッセイ読みました。昔はパリ、っていう響きだけで憧れでした~。
岸恵子さんは、容姿も好きですが、あのちょっとかすれたようなお声と話し方もとても魅力的であこがれます(#^.^#)。

>ぷりちゃんさん
派手に商品がのっている広告も目立ちますが、こういう企業のポリシーをうたった広告もうまくやるとすごくアピール力がありますよね。
着物は好きなのですが、着るのには一式箪笥から出して、終わったらまたたたんでしまって、が面倒です・・・(-_-;)

>小紋さん
そうですよね~、ここまで打ち合わせをあけても下品に見えないのがすごいな~と感心していたのです。あまり詰めると子供っぽいというかお嬢様風だし、ちょうどの位置って難しいです。

投稿: うさみ | 2008年1月10日 (木) 20時09分

水浅葱という名前に反応してしまいました。
中原中也の何かの詩の中に使われていた記憶があって、探してみたのですが判りませんでした。日本の色、そしてその名前の美しさにどうしようもなく惹かれます。
ご存知かもしれませんが、中原の「朝のうた」の中でも「空はいま縹色(はなだいろ)らし・・・」と言うフレーズが出てきます。
この色はどうしたって縹色じゃなければいけません。その色のイメージや言葉の響き方はこれしか考えられない、と鼻息荒く叫んでしまうaostaです。
日本人の色の感覚はすごいですね。
和服の色の合わせ方をみても、この感性は日本人にしかないものではないかと感動してしまいます。

投稿: aosta | 2008年1月12日 (土) 07時54分

>aostaさん
日本語の色の名前は、風情があるものばかり。そういう微妙な色を見分けていつくしむ力が昔の日本人にはあったんですよね、それを失くさないようにしなくては、と思います。
はなだいろ、もいい名前を持った色ですね。

投稿: うさみ | 2008年1月12日 (土) 19時47分

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