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2008年6月29日 (日)

シュウウエムラ展

梅雨の大雨に負けそうになりつつも、「ビューティーブティック表参道本店25周年 シュウウエムラ展 25年目の開放。」を森アーツセンターギャラリーまで見に行って来まし20080629_p1090098 た。

大雨にもかかわらず、六本木ヒルズは観光客でいっぱいでした(-_-;)。
そして都内の人が集まる所はどこでもサミット特別警備中、ショッピング街やレストランフロアにも制服のおまわりさんが巡回していました。
ギャラリーに通じるエレベーターの入口では、通常の金属探知機ゲートをくぐる前に、手荷物検査までされました(^_^;)。何もマズイ物は持っていなくても、バッグを開けて見せるのはちょっと緊張します。

雨風が強くて今日のスカイデッキ(海抜250mを誇るオープンエアの展望施設)はクローズでしたし、東京シティビュー(屋内展望施設)からも眺望は悪かったと思いますが、今日しか日程がない観光客さんには関係ないのでしょうね・・・。

うさみのお目当て、「シュウウエムラ展」は、展望台とセット券になっていないので、間違えて入ってくる観光客やカップルさんはおらず、ガラ空きでした。

シュウウエムラの化粧品は、数あるコスメの中でも特徴あるブランドだと思います。
プロのテクニックを素人消費者に伝道、クレンジングオイルを日本に導入、お客さんが自由に手に取って商品を選べる売り場を初めて導入、「上質であれば余分な物はいらない」というポリシーで素っ気無い程シンプルなパッケージ、他のブランドから際立った個性でファンが多いですよね。


展覧会では、シュウウエムラブランドの歩みと商品・ショー映像、昨年亡くなられた創始者植村秀さんの生涯とアーティストとしての信条、思い出の品々などが展示されていました。

日本橋の裕福なラシャ問屋の息子に生まれ、喜劇俳優を目指すも、肺結核でその道を絶たれて、方向転換。美容学校に入ってメイクを学び、ハリウッドへ渡って仕事をし、日本に戻って自分のブランドを立ち上げ日本人初の男性メーキャップアーティストとして活躍。
華麗なお仕事のようですが、映像に残っていたメイク中のモデルさんを捉える表情は、獲物を狙う鷹のような厳しさがありました。

そして、シュウウエムラと言えば、メーキャップアイテムのカラーヴァリエーションの多さは他の追随を許さないものがありますね(#^.^#)。20080629_p1090097

色好きさんなら、シュウウエムラの売り場に行けば、お買物しなくても楽しくなってしまうはず(^O^)!
植村秀さんが愛用していたファーバーカステルの色鉛筆セットの展示と共に、彼の色に関する言葉の数々がありました。

「メイクアップは幸い色を持っている。色は遠くまで伝わる。」
「色は無限にある。そう、ひとりひとりの個性と同じ。」
「パステルカラーが春のものとは限らない。」
「意表をつく配色がもたらす効果。」
「思い切った色使いによるストレスの解消。」

ひとつひとつ、納得させられる深い言葉です。
配色、色使いによる個性を大切にしているから、シュウウエムラのアイシャドウはあらかじめセットになっていないんですね。他のブランドでは、グラデーションが作りやすいよう3~4色をセットに収めて売っていることが多いですが、使わない色と使う色に分かれてしまいがちです(^^ゞ。

好きな色、使いたい色を1つずつ揃えて、メイクで自分の気持ちを発散する・・・そんな風に考えるとメイクってとても楽しくなります。毎日しなきゃいけない面倒な義務にしてしまうか、自分を表現する楽しい時間にするかは、自分次第だなあと思いました。

「美しくなろうという冒険心は、確実に人の顔を変えていく。」

そう、冒険心、新しい事にチャレンジする気持ちさえあれば、いつでも人は変わることが出来るはずなのですね。

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