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2008年12月23日 (火)

クリスマスに本

週に1度は本を漁りに行く、近場のショッピングセンター内の大型書店に行きました。
すいている所は見たことが無いお店ですが、今日はいつにも増してレジに並ぶ人が多いような気がしました。
ボーナスでお買物かな?と見ていると、プレゼント包装を頼む人が多くて時間がかかっているのでした(*^。^*)。

クリスマスプレゼントに本を贈るのですね~、いいですね~(≧∇≦)。20081128_p1100375

うさみはクリスマスに本をもらった事があったでしょうか?
子供の頃はありましたが、親が選んでくれた本ではなくて、前々から「クリスマスにはこれを買って!」と頼んでいた本を一緒に買いに行っていました。何でも自分で選びたい子供だったんですね~、生意気ですね~(^_^;)。

大人になってからを振り返りますと、本をプレゼントされたことも、プレゼントした経験も数えるほどしかありません。

本を差し上げるのって難しいですよね(@_@;)?
相手の好みがわかっていないと選べませんし、これなら好きかなと思っても既に持っている本を贈れませんよね(^^ゞ。お値段がはっきりわかってしまうのも、プレゼント向きではないのかもしれません・・・。
いただく方としても、好みでない本をプレゼントされた場合、無理して読むのは苦痛ですし、食べ物のようにご近所や職場にお裾分けでする訳にも行きませんし・・・。
だからこそ、自分の好みにドンピシャでまだ読んでいなかった本をいただくと、すごく嬉しいとも言えるのですが・・・。

綺麗にラッピングしてリボンをかけてもらっている本を見たら、うさみも無性に本をプレゼントしたくなり、自分にプレゼントするつもりで本を買って来ました(*^。^*)。
いつもなら自分で買わないような内容だけれどちょっと気になっている1冊という意味で、選んだのがこちら。

パリのおばあさんの物語




女優の岸恵子さんが初めて翻訳された本、として話題になっている絵本です。

フランスで子供から大人まで読みつがれている絵本」と帯に書いてあります。ふりがなはありませんが、イラストは可愛らしいので、小学校中学年くらいから理解出来るかもしれません。
でもこの本を読んでグッと来るのは、人生の曲がり角を過ぎてゴール地点がそろそろ見えてくるかな、という年頃からだと思います。

~以下で、本の内容に触れています。~

パリに住むユダヤ人のおばあさんが主人公です。
旦那さんを亡くして、子供たちとは離れて一人暮らし、体はあちこちガタがきています(>_<)。
そんなおばあさんが戦争時の辛い過去や家族の幸せな生活を思い返しながら、今の暮らしを綴っているお話です。

おばあさんの「老い」や「衰え」を受け入れる姿勢がとても潔く美しくて泣けてきます(;O;)。

目が悪くなって、好きだった読書も編み物も辛くなっても、
やりたいこと全部ができないのなら、できることだけでもやっていくことだわ。

鏡にうつる、苦楽が刻まれたしわだらけの顔を、20081223_p1100644
何て美しい」とつぶやく。

物忘れが多くなって、心配事が増えても、
今日うまくいかなくても、明日になればきっと良くなる。」

そして最後、もう一度若くなりたくないか、という問いに、

「もういちど、同じ道をたどってどうするの?だってわたしに用意された道は、今通ってきたこの道ひとつなのよ。」

と自分の辿って来た道を肯定し、老いを受け入れるのです。

どんな事に出会っても毎日を懸命に過ごし、迎えた人生の日暮れ時に、そんな風に言える自分でいたいものだと思いました。

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