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2009年1月14日 (水)

冬来たりなば春遠からじ

お花の雑誌「花時間」の今月号(2月号)に、「春は、すぐそこまできています。」と春を告げる花特集がのっていました。



毎朝ぬくぬくのお布団から出たくないし、うさみ家の気温のバロメーターである猫系チワワは日がな一日ストーブ前で丸くなって寝る時は人間にくっついて離れないし、まだ春なん20090113_p1100861来てないよ~(>_<)、春の花を見る分にはいいけどさ~、と思って読んでいましたが、次の日の帰り道、何気なく夜空を見上げたら夜目にも白くが咲いていました(*^_^*)。
← ボケボケですが、いちおう証拠写真(-_-;)。

おやまあ、いつ蕾が開いたんでしょう?縮こまって下ばかり見て歩いていて、気付かなかったのでしょうか(^^ゞ。
梅は春の先駆け、まだ姿は見えなくても春がどこか途中まで来ている気になります。沈丁花も、まだ固いながらちゃんと蕾がついていました。

まさしく、「冬来たりなば春遠からじ」、ですね(o^-^o)。

この言葉、元は何だったっけな~?日本じゃなかったような・・・?便利なインターネットのおかげで、すぐわかりました。

原典は、イギリスの詩人シェリーの詩でした。
”Ode to the West Wind”「西風に寄せる歌」(1819)の最後の行だそうです。

日本語訳全文は見つかりませんでしたが(新潮文庫を参照だそうです・・・)、原文は見つかりました。



冬の厳しさと破壊をつづり、再生と芽吹きの春への望みをうたった長い詩でした。

解説によると、「冬」は季節のことだけで無く、社会の情勢をも表現していたということです。とすると、「今は辛く苦しくても、やがて幸せがやって来る」という意味での使われ方は原典に合っているんですね。
もっとも、原文は疑問形で終わっているので(If winter comes, can spring be far behind?) 、詩人が本当に春の訪れを信じていたか微妙20090115_p1100878_2という考えもあるようですが・・・。

詩の中で、西風の姉妹の(風)には”azure”(雲ひとつ無い空の青い色)、冬の雨には”black”という形容詞がついていました。
春は青で冬は黒・・・面白いことに陰陽五行でも春に当たる色はで、冬はです。

「花時間」の春の花は、黄色20090115_p1100879_2い花シリーズでした。

黄色が一番映えるの訪れが待ち遠しい、寒の頃です。

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コメント

冬来たりなば 春遠からじ の原文と全訳が岩波文庫のイギリス詩集に掲載されています。scissors

投稿: やいづのはんじ | 2010年5月31日 (月) 01時10分

>やいづのはんじさん
コメントありがとうございます。教えていただいて、ありがとうございました。

投稿: うさみ | 2010年6月 1日 (火) 18時46分

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