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2009年3月26日 (木)

中原淳一展

銀座松屋デパートで開かれている「美しく生きる 中原淳一展 愛する心」を見て来ました(#^.^#)。

20090327_p1000735編集長・イラストレーター・ファッションデザイナー・人形作家・プロデューサー・ヘアメイクアーティストという多方面に才能を発揮したこの方は、今だったらどういう肩書きで呼ばれていたのでしょう?
「アーティスト」には全てが含まれているでしょうか。

うさみは、「それいゆ」や「ひまわり」の読者になるにはちょっとばかり遅れて生まれた世代ですが、母が好きだったせいか、少女漫画の原点とも言われる彼のイラストにはとても親近感があります。

小顔にきらりと光る大きな目、鼻筋はすっと通り、こんなに細くてちゃんと内臓が入っているのかしらと思うほど細いウエストの女性。
あれが素地にあって、目の中に星が飛び、縦ロールにリボンをつける少女漫画が出てきたんだな~と思います。

会場は、その昔「それいゆ」読者だったのであろう女性(そのお連れなのか、男性もそれなりには(^^ゞで大混雑、熱気ムンムンでした。
イラスト原画に、当時の雑誌、付録、人形、写真など小さな展示物が多く、みなさん近寄ってひとつひとつ真剣にご覧になっていました。

20090327_p1000738うさみが一番気に入っているのは、この画像の下に写っているイラストです。

赤毛のアン」の挿絵として描かれたもの。このジャンパースカートとヘアスタイルがアンですよねえ~、大好き~(*^。^*)。

上のは「若草物語」です。説明がなくても、どれがメグでジョーでべス、エイミーかわかりますね(^O^)。

中原淳一は、雑誌の中で「美しい暮らし」、日々の暮らしの中に小さな喜びと美を見出す事を提案していました。
パリから届いたばかりのファッションと一緒に、インテリアや家事、手芸のちょっとした工夫なども雑誌にのせていたんですね。20090327_p1000740

そのイメージ通りに再現したお部屋の様子など、今でも古くはないなと思います。
お掃除用の箒をマイ箒にアレンジ、というアイデアで、箒の柄の部分にカバーをかけて動物のアップリケ刺繍を施した物がとても可愛らしかったです。
最近家の中でああいう箒を見なくなったなあ・・・今は畳でもOKな掃除機がありますものね・・・。

彼のポリシーをあらわした詩が会場内に1節ずつ展示され、ポストカードにもなっていました。

「もしこの世の中に○○がなかったら、」という一連の詩、世の中に不可欠だと考えていた物の中に、”色”があり、やっぱりそうだよね~と大きくうなずいたのでした(#^.^#)。

『色』がなかったら、人々の人生観まで変わっていたかもしれない」。

20090326_p1000733確かに、白と黒しかなかったら、、うさみの喜び・楽しみはほとんど存在しなかったでしょう・・・。

以前、旅の途中で立ち寄った、河口湖にあった「中原淳一美術館」は瀟洒で素敵なところでしたが、今は閉館してしまったのですね(p_q*)。
このご時勢、美術館運営もいろいろ大変なのでしょうか。

名前だけ知っていて一度も行った事はなかったのですが、青山にあるユニマット美術館というところも、今月末で閉館だそうです(@_@;)。
シャガールなどを保有していてよさげな美術館でしたが・・・。

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コメント

懐かしい絵です。
子供の頃・・・よく目にしたことがあります。不思議なことに、
いま見ても違和感がありませんね。

美術館の閉館・・・残念でなりません。
いまの時代は難しいのかな。

投稿: ぷりちゃん | 2009年3月27日 (金) 22時49分

>ぷりちゃんさん
そうですね~、不思議な事に今見てもそれほど違和感がないのです。ファッション画はちょっと昔の服かな~と思っても、女性のイラストは今でも十分素敵です。

投稿: うさみ | 2009年3月28日 (土) 21時19分

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