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2009年3月30日 (月)

青森の手仕事

うさみは思春期に親の仕事の関係で、3年間青森県に住んでいました。
桃も桜もチューリップもすべての花がいちどに咲き出す春、梅雨がなく短い夏、ねぶた祭りの終わりと共に秋がやってきて、1メートルを超す積雪の長い冬・・・懐かしく思い出します(*^。^*)。

青森の工芸品で有名なのは、津軽塗こぎん刺し
当時のうさみには、刺し子の一種であるこぎん刺しは藍一色で地味~と、良さがわかりませんでした(;;;´Д`)ゝ。

神楽坂のアートブックショップという、手芸本を専門に扱う本屋さんに行きましたら、併設のギャラリーで「青森の手仕事展」という展示をやっていました。
おばさんになった今なら、こぎん刺しの魅力が理解出来るでしょうか!?



刺し子の目的が、擦り切れたり弱ったりした布を補強するためというのは知っていましたが、こぎん刺しの場合、布目を重ねることで保温効果をあげる目的の方が大きいとは思い至りませんでした。大きな織り目の布地はスカスカして、目の詰まった布はあったかいですものね(^^ゞ。
20090330_p1000785
それに不勉強ながら、綿が寒冷地では育てられず、昔は貴重で禁止されていたこともあるというのも知りませんでした。
(そう言えば「風と共に去りぬ」で綿花を育てていたアメリカ南部は、結構暑そうでしたっけ・・・。)

青森では暖かい地方から綿の古着を手に入れて繕ったり、北でも育つ麻に綿糸で刺し子をしたりして身につけ、着物として着られなくなったら小物に直して使い、どうにもボロになったら裂いて織って再生させたのだそうです。

今は自分の楽しみや喜びのためにある「手芸」は、昔は庶民の暮らしに必要不可欠なものだったんですね・・・昔の農家に生まれた女の子は学校にあがるくらいの年から刺し始めたそうですが、うさみのてなぐさみとは真剣みが違って技術も素晴らしいのは当たり前ですね(^_^;)。

津軽のこぎん刺しも裂き織も、伝統工芸として受け継がれています。
20090330_p1000784
こぎんは最近は藍以外の色でも刺すのだそうで、販売していたくるみボタンから、気に入った色のをふたつ選んできました(#^.^#)。
触るとふこふこして温かみが伝わってきます。

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コメント

恐山に行きましたがものすごいところですね。
そのご下北半島で大転倒(バイクで)、ユ藤パンを食べました。
(本当は工藤?)

投稿: ふくやぎ | 2009年3月30日 (月) 22時41分

お~!くるみボタン可愛いね。とても暖かな感じがする。

投稿: tama | 2009年3月30日 (月) 23時28分

>ふくやぎさん
工藤パン、なつかし~い!!青森は工藤さん、という苗字がとっても多く(クラスにふたりはいる)、工藤パンは青森の一番メジャーでどこにでもあるパン屋さんでした。
恐山には一度行きましたがイタコ寄せの時期ではなかったので、普通の山だったような・・・(^_^;)。

>tamaちゃん
くるみボタン、可愛いでしょう~?糸の厚みでふこふこしています。安ければもっといっぱい買いたかったです。何につけようか考慮中です。

投稿: うさみ | 2009年3月31日 (火) 20時58分

いつも楽しく拝見しています。
行きたくて行きたくて行けていないねぶたを思い出しました!私はいつ行くことになるのかな・・・笑
大阪の税理士事務所さんのサイトで全国のメジャーな祭りのブログパーツを発見!面白かったのでついでのご紹介でーす!
http://www.cg1.org/parts5/

投稿: 神戸の税理士 | 2009年5月26日 (火) 19時39分

>神戸の税理士さん
コメントありがとうございます。
神戸から青森はかなり遠いですね。
もしねぶた祭りにいらっしゃるなら、ぜひ見るだけでなく、”跳ね”ていらして下さい。難しい踊りはなくて、跳ねながら練り歩くので、誰でも簡単に参加できて楽しいですよ。

投稿: うさみ | 2009年5月26日 (火) 21時29分

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