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2009年3月21日 (土)

目黒・白金ファッションウォーク

目黒駅をはさんだふたつの美術館で同時期に開かれているファッションがテーマの美術展を巡って来ました。

両方を見ると入館料が100円引きになる「目黒・白金ファッションウォーク」という企画です(^O^)。

時代的には目黒区美術館の「祝祭の衣装展 ロココ時代のフランス宮廷を中心に」が早いのですが、より混んでいそうな東京都庭園美術館の「ポワレとフォルチュニ20090321_p1000670 イ 20世紀モードを変えた男たち」を先に行きました。

ポール・ポワレ、女性をコルセットから解放したデザイナーとしてファッション史に必ず登場します。
胸元から腰までを締め付けるコルセットは、さぞ苦しく鬱陶しい物だったろうと思います。スカートを膨らませる骨組み下着のクリノリンもつけると、いくらそういう衣装を身に着けていた層が、自分で額に汗して働く必要の無い上流階級の女性だったと言っても、かなり行動を制限されたでしょうね・・・(^^ゞ。
20世紀初頭にポワレがデザインした、ストレートなシルエットで自然な体のラインを見せるドレスは、女性達の体と同時に心も解放してくれたんじゃないかなと思います。20090322_p1000697

マリアノ・フォルチュニイはポワレと同時期にイタリアで活躍したデザイナー。
細かいプリーツの「デルフォイ」というドレスで有名だそうです。
イッセイミヤケに「プリーツプリーズ」というプリーツを使った服のブランドがありますが、あれよりさらに細かくて柔らかそうな絹のプリーツでした(#^.^#)。

ドレスをオーダーしたお客さんに届けた箱も展示されていました。
帽子箱のような丸い円筒形の箱で、「デルフォイ」は届いた後もずっとこの箱に丸めて収納するものだったそうです。箪笥にかけておくと、プリーツがとれてしまうので、丸めておいて欲しいと。
絹のエルメスのプリーツスカーフも、巻いて丸い箱にしまうようになっていますね、一生懸命シワをつけても布って元に戻りたがるものなんですね、ついてほしくないシワは寄るのにね(^_^;)。

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庭園美術館の桜はまだでしたが、お庭のあちこちに飾ってあった、イーゼル額型の寄せ植えが素敵でした(^^♪。

目黒区美術館は、目黒駅をはさんで庭園美術館の反対側にあります。
目黒川沿いの区民センターの一画です。
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目黒川は桜の名所でもあり、桜まつりの準備が進んでいましたが、まだ花はほとんど開いていませんでした(^^ゞ。

「祝祭の衣装展」は18世紀のフランス宮廷で着られていた豪華な衣装や小物が、煌びやかに展示されていました。

ロココスタイルと言えば、「ベルサイユのばら」(^O^)。
マリー・アントワネットが着ていたような、横に広がったスカー20090321_p1000696 トにペチコート、リボンに刺繍にフリル、ヘアスタイルも凝って高く結い上げて、靴も扇も繊細に・・・。

見ている分には美しく艶やかですが、これを着てみたいとはあまり思いませんでした・・・。20090322_p1000698

やっぱりうさみは自分が着るなら、”解放”後のポワレのドレスの方がいいです(^_^;)。自分が心地よくないと、いくらひとが見て美しくてもね・・・。

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コメント

うさみさん、こんにちは^^
目黒美術館は「スターウォーズ展」で、東京都庭園美術館は「ティファニー展」で訪ねました。 特に東京都庭園美術館は文字通り庭園も素敵ですし、建物自体も雰囲気があっていいですよね~ ただあまりにも監視員の目が煩くて、ちょっとあれはやめてほしいものです。

投稿: cyaz | 2009年3月24日 (火) 08時52分

>cyazさん
庭園美術館の監視員、言われてみれば確かにそうですね~。建物を傷つけないように見張っているのか、確かにいつも多いですね。お部屋が細かく分かれているのでああいう風にしか配置できないのかもしれませんが・・・。
庭園美術館は一度コンサートにも行ったことがありますが、お庭が見える小さなホールでとてもいい感じでした。

投稿: うさみ | 2009年3月24日 (火) 20時54分

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受信: 2009年3月24日 (火) 08時49分

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