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2009年9月13日 (日)

このお芝居を観ました~「ザ・ダイバー」

久しぶりにお芝居を観て来ました。
野田秀樹さんの東京芸術劇場芸術監督就任記念プログラム、「ザ・ダイバー 日本バージョン」です。

野田秀樹さんのお芝居、わかるようでわからないようで、な言葉遊びのせりふが好きです(*^。^*)。すごく人気があってチケットが取り辛いので、劇団夢の遊民社時代を含め、数回しか観た事はありません。
今回は運良く抽選に当たりました(^◇^)。20090909_p1020415

東京芸術劇場は、池袋の駅前にあり、コンサートホールと演劇用の中・小劇場があります。出来た当初は、歓楽街の真ん中に作って雰囲気が悪いと言われてましたが、最近少しは改善された、でしょうか・・・(^^ゞ。コンサートやお芝居を観る場所って、見る前の期待感とか、見終わった後の情緒とか、が欲しいですよね。

「ザ・ダイバー」は地下の小ホールでの公演でした。補助席も出ていましたが、切符は完売、当日券を求める列が出来ていました。

野田さんは、遊民社解散後、1年間イギリスに文化庁の芸術家在外研修制度で留学していた関係で、英語で脚本を書いて何本かイギリスで公演しています。この「ザ・ダイバー」も、オリジナルはロンドンで公演した英語バージョンだそうです。英語脚本を日本語に直し、演出も日本バージョン用に練り直したのが、今回の日本バージョン。

登場人物は、4人だけ。
精神分析医(野田秀樹)、放火殺人犯として逮捕された女(大竹しのぶ)、刑事(渡辺いっけい)、検事&女の愛人(北村有起哉)が、現在と過去、女の頭の中の世界を行き来する不思議な世界を作り上げていました。

愛人の家に火をつけ、留守番中だった子供ふたりを亡くしてしまった女には、責任能力があるのか、彼女の話す脈絡の無い言葉にはどんな意味があるのか・・・彼女の認める罪と、訴求されている罪が同じでなくても、裁かれるものなのか・・・。
現代的なテーマのサスペンスに、源氏物語と能曲が織り込まれて、普遍的な話になっていました。

大竹しのぶさんは、テレビのバラエティー番組で拝見すると、オトボケな言動が目立って頭のねじがはずれてる?と疑いそうになりますが(^_^;)、舞台ではとても存在感がある女優さんですね~。
軽やかではじける鞠のようです。

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