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2009年12月23日 (水)

「パリに咲いた古伊万里の華」

会期最終日に滑り込みで「日本磁器ヨーロッパ輸出350周年記念 パリに咲いた古伊万里の華」展を見て来ました(^○^)。20091223_p1030559_2

会場の東京都庭園美術館は、美術館らしいクラフトで、クリスマスムードでした(*^_^*)。

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古伊万里
は、江戸時代、伊万里港から積み出された磁器を言うそうです。
朝鮮の陶工を連れて来て中国の磁器を真似するところから始まった有田の焼き物が、ヨーロッパに輸出されて愛されて広まったという歴史を聞くと、美しい物を愛でる心は世界のどこでも同じなんですね(#^.^#)。

20091223_p1030569 最初は国内で売っているものをそのまま輸出することもあったそうですが、西洋の趣味に合うようなデザインや形で輸出用に作られたものがほとんどだそうです。古伊万里が骨董品として”逆輸入”されて、日本人の好事家に愛されて・・・焼き物と共に心も世界を巡っているようです。

日本から輸入された壷や大鉢に、ヨーロッパで金細工の装飾を施して使っていたものもたくさんありました。
ゴージャスですが、ちょっとやり過ぎでは~?本体だけで十分なのに・・・と思っちゃいますが、それが西洋との感覚の違いなんでしょうか(^^ゞ。

用途がとても面白くて感心してしまったのが、髭皿(^○^)!
(絵葉書は売ってませんでした(>_<)

丸いお皿に、ねずみがかじったみたいに、へこみがついています。割れて欠けちゃったのではなくて、最初からそういう形に作って、紳士がお髭を剃る時に、へこんだ部分を顎下にあてて使ったんだそうです。
こんな綺麗なお皿をもったいないと思いますが、それだけ古伊万里が身近に使いたいものだったんですねえ。20091223_p1030570

うさみがポプリ入れだと勘違いした、筒型で丸い穴がたくさんあいている入れ物は、灰を入れる一種の文房具だったそうです。
(これも絵葉書がなかった・・・うさみのいいと思うものはどうも逸品じゃないらしいです(^_^;)。

ペンで書き物をする時、濡れたインクに灰をかけて乾かしたんだとか・・・昔は吸い取り紙なんてなかったんですね。

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コメント

TV東京の鑑定団のおかげでいままでスルーしていたものに脚光が当たっている気がします。
毎週欠かさず見て居るんですよね。
だからいま、焼き物に興味があります。
ナニが良い?なんてまだ分からないんですが。。

投稿: ふくやぎ | 2009年12月23日 (水) 23時01分

>ふくやぎさん
古伊万里は人気がある分、偽物も多いのだそうです。でも自分で使って楽しむものなら、気に入ればそれが価値ですよね(^O^)。美術館やお店でいいものをたくさん見てしまうと、目がこえちゃってなかなか自分用には買えないかもしれませんけど・・・。

投稿: うさみ | 2009年12月24日 (木) 18時28分

うさみさん、こんにちは^^
コメント、ありがとうございましたm(__)m

間にあってよかったですね!
僕が行ったときは庭園も紅葉が残っていて最高でした!
焼き物に造詣は深くないですが、
なんでも本物を見ようという気持ちは人一倍です(汗)
“古きを知り、新しきを知る”、まさにこれです。
昔は昔なりの、えっこんなものまで古伊万里って発見も面白かったですし、
今から考えると贅沢に感じるものも当時は普通だったと考えると、
歴史の相違って興味深いものです!
寒いけど、「ぐるっとパス」利用で頑張って歩き回ります(笑)
サントリー美術館へ行かれる予定があれば、是非連絡して下さい(会員なので同伴者無料です)^^

投稿: cyaz | 2009年12月25日 (金) 12時32分

>cyazさん
本物、いいものをたくさん見ることは人生を深くしてくれますよね(^○^)。
「ぐるっとパス」は使いきれるかわからないと思って買ったことがないのですが、便利そうですね。

投稿: うさみ | 2009年12月26日 (土) 20時38分

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