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2010年1月22日 (金)

直木賞受賞作

今年の直木賞が発表になったのは、先週の14日でした。

佐々木譲 「廃墟に乞う
白石一文 「ほかならぬ人へ



佐々木譲さんの警察小説は何作か読んでいます。受賞作は未読なので、どれどれと思い、週末に地元の小さな本屋さんを見てみましたらば、「直木賞受賞作2作は、品切れ中。増版出来次第入荷!」と貼紙がしてありました(^_^;)。

あらら、まあそんなもんでしょうね~。受賞すると、ドッと注文が入りますものね~。

今日、大きな本屋さんに寄ったら、どどーんと平積みで置いてありました!
それも「第142回直木賞受賞作」という帯付きです(^○^)!
奥付チェックしますと、「2010年1月20日 第2刷発行」となっていました。20100122_p1030903

賞の候補作に入った時から増刷はかかっていたのかもしれませんが、「受賞作」と入った帯は決まらないと印刷出来ませんよね(^^ゞ。

プロ野球のリーグ優勝が決まってすぐ、「優勝!応援ありがとうございました。」の垂れ幕がかかり、翌日の新聞に御礼メッセージが掲載されるのも、早技だなと思いますが、新しい帯を作ってつけるのがこんなに早く出来ちゃうのもすごいです~。

うさみの初アルバイト(すっごい昔!)は、印刷会社さんの1日単発バイトで、本に帯をかけて函に入れる作業でした(^o^)。それまで、誰かが手作業で帯をかけているとは考えたこともなく、1冊の本が読者の手に渡るまでには多くの人を介しているんだと知ることが出来た貴重な体験でした。
今は、帯をかける機械があるのでしょうか(^^ゞ。

「廃墟に乞う」は、ある事件の捜査で心に傷を負い、自宅療養を強いられている北海道警察の刑事が主人公の連作小説です。
療養中で時間があるところを見込まれて、知人から事件の私的調査を頼まれることが続き、北海道の各地をまわります。

能力があり、事件捜査に慣れた捜査官でも、現場でショックを受けて心を病むというのが、今の時代を象徴している気がしました。
発端となった事件の詳細は、最後の章まで明かされません。
主人公が私的に係わる事件は、どれも暗い背景を抱えていますが、それでも真実を求めて刑事として進む主人公の背中に、光明を見るラストでした(*^_^*)。

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コメント

廃墟に乞う  この前図書館で借りて 一気に読みました。そのあとで 受賞のニュースを見ました。佐々木譲 今野敏 警察小説 面白く集中して読みました。
 「笑う警官」 読みましたか・・・外国映画のような 幕切れでしたね。

投稿: 小紋 | 2010年1月24日 (日) 07時08分

>小紋さん
今野敏さんもいいですね~。
「笑う警官」のシリーズ、読みました。登場人物たちが、いろいろあっても最後のところで警官として頑張っているのがいいなーと思います。

投稿: うさみ | 2010年1月24日 (日) 21時15分

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