« ベストセラー | トップページ | うさぎパン »

2011年3月 6日 (日)

聴導犬

人と犬の素敵な関係 聴導犬は音を教える命のパートナー」と題した聴導犬の講演会に行って来ました(*^。^*)。

数年前に「聴導犬」の存在を知った時、言葉を話せないわんこが、どうやって耳の不自由な方のお手伝いをするのか、具体的なイメージがつかめませんでした。
身体障害者補助犬法は、聴導犬と盲導犬・介助犬が対象ですが、日本で活躍している聴導犬はふた桁台、一般にはまだあまり知られていないのではないかと思います。
うさみが持っている電子辞書の、広辞苑には「聴導犬」の項目はありませんが、英和辞典で「hearing dog」を引くと、「聴導犬」と出て来ます。20110302_p1070592欧米と日本の普及度合いがこれでもわかりますね(^_^;)。 

玄関のベルや笛吹きやかん、目覚まし時計などの音をユーザーさんに教える のが、聴導犬のお仕事です。
それが耳の不自由な方にとってどれほど重要で有難いことなのか、お話を聞いて初めて実感しました。

「聴導犬は音を知らせるのではなく、出来事を知らせるのです」。

玄関ベルの音、時計やキッチンタイマーのアラーム音、人が呼ぶ声、聴導犬はそれらを伝えることで、お客さんが来ていること、お湯が沸いたこと、起きる時間になったことを教えてくれます。

毎日の暮らしの中で、ほとんどの出来事を目で知覚しているつもりでしたが、実は耳から把握していることってたくさんあったんですね。
玄関に誰か来たこと、やかんのお湯が沸騰したこと、うっかり手から鍵を落としたこと、後ろから車が近づいていること、銀行の窓口で自分の順番が来たこと・・・みんな聞こえなかったら知ることが出来ません(@_@;)。

実際のユーザーさんが最も教えて欲しい「音」で、聴導犬の訓練が最も難しい「音」が、火災報知器の音だそうです。
命にかかわる音ですから、一回も使うことがないとしても、最も重要。
そして他の音の場合は、聴導犬は音の発生場所へユーザーさんを導きますが、火災報知器の時は、「伏せ」をして危険を知らせます。

講演会では、現在活躍中の聴導犬たちもやってきて、お仕事ぶりをデモンストレーションしてくれました(#^.^#)。

講演会が始まる前に、受付のところでそのうちの1頭とご挨拶して触らせてもらえました(* ̄ー ̄*)。首のあたりをかいてあげたら、とても気持ちよい顔になって、うさみの膝を枕に半分眠ってしまいました。
あら~、うさみってわんこマッサージの達人かも、といい気になっていましたが、事実はちょっと違ったようです(^^ゞ。

聴導犬になるための条件は、初めての場所・初めての人の前でも落ち着いていられること、なんだそうです。
そして自分でオン・オフが切り替えられること。御用の無い時は、すぐにこてんと横になって休む、そうでないとずっと人間についてまわるのはとても疲れてしまうから。
なるほど、あのわんこは初対面のうさみに物おじせず、今お仕事ないから休んどこう、と脱力していたんですね(*^_^*)。

20110302_p1070605_2 
人間と犬の関係・歴史についてのお話にも、ほお~っと思うところがありました。
お散歩中の飼い主さんと連れている愛犬の顔がソックリで思わず笑ってしまうこと、ありませんか(^○^)?

犬は人間を模倣する動物だから、いつも一緒にいる家族の表情と同じ表情を作る ようになっても不思議はないのだそうです。目がきらきらして口角があがっているわんこのいるお家はハッピーなご家族♪。
我が家の愛犬がたまに笑っているように見えるのは、うさみやすまっぺがおうじにたくさん笑顔を見せているからだとしたら嬉しいです。

|

« ベストセラー | トップページ | うさぎパン »

コメント

王子様キュート!こんなわんこに「お知らせ」してもらったら幸せ~です♪
聴導犬協会のサイトを覗いて見たところ、聴導犬の訓練はしたけれど、家庭で飼われるほうが向いている子の里親さんを探していました。小さいわんこだったら飼いたいなぁと思います。

投稿: アラベスク | 2011年3月 9日 (水) 13時45分

>アラベスクさん
そうですね、聴導犬には向かなくても、家庭犬としてのしつけはバッチリだと思うので、きっと一緒に暮らしやすいですよ。

投稿: うさみ | 2011年3月14日 (月) 08時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135432/51061239

この記事へのトラックバック一覧です: 聴導犬:

« ベストセラー | トップページ | うさぎパン »